フラワーショップ　ふじよし

こんにちは。１０月も半ばを過ぎ、朝晩はだいぶひんやりとなってきました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。

とはいっても、仕事でこちら姫路市内各地をクルマで走っていますと、道路端の花壇やプランターにペチュニアやニチニチソウといった夏の花がキレイに咲いているのをこの時季でもよく見かけます。本ブログでも、去年の１１月に元気に花をつけるベゴニアなどをご紹介してきました。このように夏咲きといわれる花でもやり方次第では意外に長く楽しむことができるのです。

で、現在の当店の店頭でも、そんな花たちががんばってくれています。そのひとつがこれ↓

「ルリマツリ（プルーンバーゴ）」といいます。ご覧のようにライトブルーの花色がとても爽やか。真夏の猛暑のなか、この花を見ると涼しげな気分にさせてくれますし、また秋の清々しい空気が漂う今時分であっても、それなりの風情があります。

ただしシーズン中はずっと花が見られるわけではなく、開花→落花→再開花のサイクルを繰り返すようで、花のない時期を見計らって伸びた枝を切り込んで肥料を与えておくと、徒長せず締まった枝ぶりで多くの花をつけます。

で、今当店にあるルリマツリも、今年何度目かの開花。この調子ならあと１週間くらいで満開になることでしょう。タイトルにもありますように、この花が散ったらもう年内の開花はないと思われます。しかしうまく冬越しさせれば、来年の５月下旬くらいにまた芽吹き始め、夏がくれば再び開花するはず。それにも期待していまお買い上げいただくのももちろんアリです。来年苗から育てるよりも早く大株にできますよ。

近日中、当店のお近くにおいでの際には、店頭の水色の花をご覧くださいね。そういえば昔、「恋はみずいろ」というシャンソンがあって、ポール・モーリアがよく演奏していたのを思い出しました（世代がわかってしまいますか・・・）。秋咲きのルリマツリを眺めつつ「恋はみずいろ」に耳を傾け、しみじみするのもオツかも。

※ルリマツリの詳しい育て方を、「花キューピット兵庫支部」サイト内当店ブログにてご紹介しています。こちらもご覧くださいね↓

「夏の花その５・ルリマツリ」（ＵＲＬのみ。直接リンクなし。コピー＆ペーストでお願いします）

http://879hyogo.info/blog/66-153/archives/218

タグ: みずいろ, プルーンバーゴ, ルリマツリ, 夏の花, 秋咲き