2019年06月14日 11:06 PM
しばらくご無沙汰していました。日増しに日差しがきつくなってきて、いよいよ初夏から夏へと季節が移るのかと意識する今日この頃です。いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、そんな夏の到来を意識させる、爽やかでリゾート地を思わせるようなフラワーアレンジをご紹介しましょう。
縦58センチ×幅45×奥行き33センチ。キャンペーンの景品ということでご注文をいただきました。特に花材や色の指定はなし。ということで“コロニアル”というキーワードを意識しつつ作ってみました。
コロニアルとは、2、3年ほど前、ファッションやインテリア、建築関係においてよく用いられた単語で、植民地という意味のコロニー【colony】から派生した形容詞。日本語に訳せば“植民地の”ということになるでしょうか。
さらにファッションの世界でコロニアルスタイル/コロニアルカラーと呼ばれるのは、主に綿・麻といった自然素材に、白、ベージュ、茶色、カーキといった比較的淡めの色合いの服や色使いのことを指すとのこと。また花柄や植物の柄の服地を使った衣料品や小物使いなども、コロニアルに含まれるよう。
じゃあ花のアレンジメントに置き換えるなら、ちょっとドライでナチュラル、そして赤や濃いピンクといった強くてケバい色は控えて、淡色(明るめの色)ベースとすれば、コロニアルなフラワーアレンジメントの完成では?でもあんまり淡すぎたら自分の好みじゃなくなるよね・・・といった、かなりご都合主義な思い込みを抱きつつ製作。
つぼみで少々見えにくいですが、中央のベージュがかったピンク色のユリは、まさにコロニアルカラー。これにやはりベージュに近いオレンジ色のバラ、淡い黄色とピンクのカーネーションを重ね、続いて夏の到来を感じさせるヒマワリも投入。さらにアクセントと清涼感を加えるべく、パープル/ブルー系の花を数種類用い、仕上げにグリーン系の花と葉もの使いで全体をなじませました。
あと画像ではわかりませんが、白ベースに黄色・茶色のボタニカル(植物)柄のラッピング用紙で花器をおおって、コロニアル感をさらに盛り上げています。
ちなみに配達に伺ったお宅は、かなり年数の経った木造モルタル建て。しかしながらこれを部屋に置けば、たちまちリゾートか避暑地のホテルか別荘を訪れた気分になっていただけた・・・はず?
タグ: コロニアル, フラワーアレンジメント, リゾート, 初夏
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