フラワーショップ　ふじよし

こんにちは。少し本ブログの更新をさぼっていました。基本ぐうたらなもので、ちょっと気が緩むといけませんね。反省・・・

ここ数日、１０月とは思えないほど気温が上昇し、日中はとても暑く感じました。そこで今回は、当店でご覧いただける現在見頃の夏の花壇・鉢用花をドドッとご紹介しましょう。

まずは、本ブログでも幾度かご紹介してきた、ルリマツリ。今後の気候にもよりますが、画像のような満開が見られるのはおそらくあと１回か、よくて２回かも。真夏に開花するさまももちろん涼しげでよいのですが、秋の空気のなかでもとても映えますね。ちなみにこれはかなりの大鉢。このサイズ感が画像ではあまりお伝えできないでしょうねー。（１０／１４追記：こちらのルリマツリは鉢ごとご購入になられたため、現在はございません。長さ５０センチ程度の商品でしたら販売しております）

こちらもお馴染みのベゴニア。これは９月の初旬に植えました。まだ草丈が低くて花つきも控えめですが、葉色はいい色になっていて、少なくとも今月いっぱいはしっかり楽しめそう。

今回、初めてのご紹介となる「クレロデンドルム・ブルーウィング」です。花１輪の直径は２、３センチほど。ご覧のような青い蝶のような花を咲かせ、茎を放射状に延ばします。連日３５℃近くまで気温が上昇した８月にはややヘタり気味でもうダメかなとあきらめていたところ、今月に入って勢いを取り戻してきました。

こちらはペンタス。いまや夏の花苗としてすっかり定着しました。今年は画像にあるような薄紫色のものが出回り始め、これがこの時季なかなか風情があって、この花の魅力がさらに高まりました。ただし、これも８月のお盆を過ぎた頃に植えたためか、葉と茎が大きく育たないまま花をつけています。やはりペンタスは６月末か７月に植え付けて、株を大きく育てたほうが見栄えがしますね。

同じく夏の花の定番、ペチュニアです。ただしこちらは「京ぺちゅ」と名付けられた、京都の生産者から出荷された品種。普通のペチュニアより花弁が小さく、また茎も間延びせず、剪定を繰り返さなくてもご覧のようにこんもりと締まった茎姿のまま多くの花をつけます。また花の色も、名前のような古都京都を思わせる上品で和の雰囲気に合いそうなものが揃っています。

最後にこれ、パキスタキスといいます。早口ことばのようですよね。黄色いところの長さが８センチ程度で、花色はこの黄色のみです。どちらかというとウチでは寄せ植えの脇役的な使い方、売り方をそれまでしていた（ベゴニアやペンタスなどと相性がいい）のですが、ご覧のようにこれ単体でも存在感充分で、またお客さまの中にもこれを７、８株大鉢に植え込んでお楽しみになられている方がおられるほど。また夏の暑さにも強く育てやすいので、今後はもっと当店でもフィーチャーしていきたい花です。

いかがでしたか。今回ご紹介したお花は、もともとは夏用として売られているはずのものですから、朝晩に１５℃を下回る、もしくは夜露が降りるようになれば、花をつけなくなってしまいます。とは申せ、こちら姫路を中心とする西播磨地区の気候であれば、おそらく１１月初旬くらいまでは楽しめるはず。それまではこれらの花鉢を当店の営業時間中、天気がよければ店頭に並べていますので、当店のお近くにおいでの機会がございましたら、ぜひ一度ご来店くださいませ！

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