2013年07月13日 12:35 AM
こんにちは。ここ1週間くらい猛烈に暑い日が続いています。皆様お変わりありませんでしょうか。
さて、本ブログでは当店がやっている仕事をいろいろとご紹介してきました。今回は『植木の剪定』です。
といっても、当店は植木屋/造園屋ではありませんし、これまで何度か記しているように家族経営のパパママショップですから、大規模なお庭は手がけることができません。あくまで一般住宅の規模の小さな樹木の植え込み、具体的には本数で15本程度まで、大きさも3メートル以内のもので限界でしょう。それに、当店から遠い場所まで向かうのも厳しいものがあります。
というわけで、この日は当店からクルマで10分くらいのお客さまのお宅へ伺ってきました。
まず、これが施行前の状態。ここは昨年も当店が剪定を施したのですが、1年経てばご覧のように葉と枝がブアッとはびこり、ややうっそうとした雰囲気になっています。
で、ここを当店オーナーである私の父と本ブログ管理者の私で、約3時間半ほどかけて伸びた枝と葉を切り落とし、落ちた枝を拾って短く刻んでゴミ箱に入れて・・・てな感じで格闘した結果、
いかがですか、樹の形はともかく、けっこうすっきりしたでしょう?「これなら道具があれば自分でもできそうだ」とお考えの、アマチュアの方もいらっしゃるかもしれませんが、最も暑い時間帯で気温30度を超え、かつ梯子の立てにくい狭い足場で、長時間不安定な姿勢での作業を強いられるのですから、慣れていないとかなり厳しいでしょう。さらにこれだけ切り込むと枝と葉のゴミもかなり出ますから、この掃除にもかなりの時間と労力を使うことになるのです。
ですから私は、外をクルマや自転車で走っている際、道路脇や公園などの大きく育った植木を、お仕事とは申せ、懸命に剪定しつつ足下のゴミをきれいに取り除く作業をされている方々を拝見するにつけ、尊敬の念を抱かずにはいられません。元々ぐうたらで汗っかきで暑さに弱い私には、炎天下のなかあのような作業にほぼ日中ずっと従事するのは絶対無理です。
私たちが普段目にする街路樹や公園等に立っている木々は、こういう方々のご尽力によって、心地よい空間ができているのだ、ということを忘れないようにしたいものです。木は放っておいては決して健康かつ美しく育ってくれません。植えることより手入れすることのほうがはるかに大事で、難しいのです。
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>植えることより手入れすることのほうがはるかに大事で、難しいのです
うちの庭を見る限り・・・うーん。お恥ずかしい限りです(笑)。
それにしても、日本の街路樹や公共施設の植物は、植えることが目的で、後の維持管理を全く考えていないのか?草ぼうぼう、樹木鬱蒼というのをしばしば目にします。 道路わきの植え込みも、行政による作業は年に1回とかだけなので、見かねた近隣住人の方がその都度、手入れされてるのを見かけます(段々玄人はだしになってこられた気が・笑)。
以前、フランスを旅行した際、どこを見ても植木や雑草の管理が行き届いており、必ずどこかで職人や作業員が管理作業をしておられました。 日本ではハード重視、ソフト軽視の傾向が強いのか、「出費=悪」の観念が定着してしまって、「見た目」の維持にお金をかけることが軽視されてますね。 道路の視界や、自転車での通行を妨げる危険な状態も多いですし・・・本来何故そこに植物を植えたのかということを考えれば、植木や雑草の管理にもっとコストをかけるべきだと思いますね。 作業される方々にとっても、一番過酷なシーズンに草や木がボウボウの状態になってからやるのではなく、年間通してこまめな維持管理を行う方が良いはずですし・・・。 雇用の促進にもつながると思うのですが。 これも景気が悪いと駄目なんですかね(笑)
読み応えあるコメントをいただきありがどうございます。まずお断りしておきますが、当店では滋賀県のお宅のお庭へ剪定に伺うことはできません・・悪しからずご了承を。
さて、こちら姫路市内では、“こまめな維持管理”とまでは言えないまでも、街路樹や公園、公共施設などに植えられた樹々の剪定・清掃、傷んだ木や植え込みの交換などの作業をされているのをしばしば見かけます。やはり姫路城などの大きな観光資源を抱えている都市ということもあるのでしょう、こうした仕事にもそれなりに予算やマンパワーをかけていることがうかがえます。
ただ、配達などで市内を回っていますと、庭木や雑草が生い茂ってしまって手がつれられなくなった住宅やらアパート/マンションなどが目に付くことがあります。少子高齢化の影響か、こうした状態のところが年々増えているのではないでしょうか。もし自分の自宅や職場の近所にもこんなところがあったらイヤですよね。
公での取り組みはなされているものの、個人レベルではどうにもならなくなってしまったのだろうか、何か対策がないのだろうか、と心配になります。ボランティアを活用すれば、という提案もあるかもしれませんが、だからといって、本文にも記したように誰でも気軽にできる作業ではありませんし、他人の生活スペースに入りこんでいくのも考えものですし・・