フラワーショップ　ふじよし

こんにちは。

今月は、卒業、送別、退職、発表会などの用途で、多くのお客様からご注文をいただきました。まことにありがとうございます。

さて今回は、そんなご依頼のなかから、コンサートの楽屋見舞いにとご依頼いただいた花束をご紹介します。

「同色系で仕上げて」とのご注文。以前に本欄で『異なる色を多く使うほうが好み』と私が記した記事をご覧になったのでしょうか・・・

とは申せ、ここはお客様からのご指定ですから、それに沿って製作しました。忙しくて、ちゃんと寸法が測れなかったのですが、高さ４５〜５０センチ×幅・奥行４０くらいだった記憶があります。

赤・ピンク系のお花を集め、さらにラッピングとリボンにも赤とエンジを用いました。濃厚で情熱的な雰囲気が漂います。これはこれでいい感じだと、独りごちてました。

ただし、この画像ではわかりにくいですが、ラッピング用紙は、赤は赤でもやや朱色、もしくは煉瓦色に近いものにし、さらに下側にはこげ茶色を持ってきて、ちょっとだけ立体感といいますか、色の奥行き感を出してみました。渡す方が男性とお聞きしていましたので、そこを考慮して、渋みを加味したかったのです。

いかがでしょうか。それにしても今回、花束がうまく撮影できず困りました。花束を作る技術はもちろん、これからは撮り方ももっと勉強しないといけませんね。精進します。

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