2013年08月26日 12:27 AM
こんにちは。ここ数日、局地的な大雨のニュースが報じられていますが、ここ姫路でも今日明け方にかなり強い雨が降りました。とは申せ、川から水があふれる、道路が水びたしになるなどということはありませんでしたが。
大雨の被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
さて、お盆も終り、もう間もなく秋・・・という時季になりました。ガーデニング愛好家の皆様が大事にされている花壇や植木鉢、プランターのお花の調子はいかがですか?おそらく連日の猛暑でかなり傷んでいるか、形や花つきが乱れてしまっているのではないでしょうか。今回はそんな鉢花を再生させるテクニックをひとつご紹介しましょう。
ではまず、こちらの鉢植えをご覧ください。
お盆が過ぎた直後に撮影した、ペチュニア(カフナ・バイオレット)とジニア・プロフュージョンの寄せ植えです。いちおうかなり大きく育っていますし、花もそこそこついています。しかしながら近寄ってよく見ると茎が間延び気味で、プロフュージョンのほうは根元のほうの葉がだいぶ茶色くなっています。また、大きくなりすぎたせいか、水切れをおこしやすくもなっているようで、画像でもわかるように葉がダラッと垂れており、このままですと1日3回くらい水をやらなければなりません。
この状態をなんとかするべく、炎天下の中ではありましたが、がんばって作業を敢行!結果、このような状態に。
伸びた茎を、園芸用ハサミでバッサリ切り落とし、茶色くなった葉を取り除きました。が、ただ漫然と切ればいいわけではなく、守るべき点がひとつ。それは『株を枝だけにはせず、健康な葉をいくらか残す』こと。でないと、植物は光合成ができなくなり、弱ってしまいます。また、当然ながら『株そのものが元気』に育っていて、『作業後に長雨が降らない(数日は天気が安定している)』ことも条件になります。
こうした後は、また成長を促して花をつけてもらわないといけないので、水やりに加えて肥料も入れていきます。まずは土の上にばらまくタイプの固形肥料を与えます。それだけでは栄養分が偏りがちなので(肥料の話は、機会をあらためていずれ詳しくやろうと思っています)、さらに水で薄めて使う液体肥料も1週間に1回くらいのペースで注入。
というわけで現在、この作業をしてから9日程度経過しました。だいぶ新芽は出てきて、元気に育ってくれてはいるものの、まだまだ開花数は少ないです。いい感じに仕上がるのはもう少し先になりそうですが、剪定したことにより新芽が多く出てきたので、おそらく秋の終わりまで引っぱれるように思います。
この作業ができる植物はほかにもあります。また、茎をこれだけ切り込むのが怖くて(もったいなくて)できないという方は、せめて枯れてしまっている花がらだけでも取り除いてあげましょう。そのほうが次の花が早く上がってくるはずです。
当店のお近くにお住まいで、今回挙げた花苗以外のもので剪定の方法を詳しく知りたい、やれるかどうか聞きたいという方は、ぜひ当店までお問い合わせいただくか、直接おこしいただければ、私どもが懇切丁寧に手ほどきいたします!でもまだまだ暑そうですが・・・
タグ: お盆, カフナ, ジニア・プロフュージョン, 剪定, 秋
フラワーギフト・プレゼントのことなら、兵庫県姫路市の花キューピット加盟店
住所 | 670-0083 兵庫県姫路市辻井1−9−18 |
---|---|
電話・FAX |
電話:079-298-9005 FAX:079-298-9005 |
営業時間 | 9:00〜19:00 |
定休日 | 木曜(予約可)、正月6日間休 |
配達可能 エリア |
姫路市(旧姫路市〔一部〕) |
お花の贈り物のことなら、「フラワーショップ ふじよし」(兵庫県姫路市) におまかせください。
お誕生日・各種お祝いやプレゼント、お悔やみ、お供えなどのお花の贈り物。ご用途に応じたフラワーギフトを、当店のスタッフが心を込めておつくりします。兵庫県姫路市へのお花のお届けなら当店にお任せください。