フラワーショップ　ふじよし

ご無沙汰しています。こちら兵庫県南部地方は、今日は暑さがやや弱まり、若干過ごしやすくなりました。皆様いかがお過ごしでしたか。

さて、こちら「ハナタウン」では本当に久々の記事アップとなってしまいました。・・・半年ぶりくらい？もっと？？ほとんど、と申しますか完全に休業状態でしたね。

忘れていたわけではないのですが、いろいろと忙しかったり、夏バテにヤラれてしまったりで、なかなか本サイトに手を入れる時間がとれませんでした。

以後はなんとか時間を見つけて、こちらにもちょくちょく更新するようにしていきたいと存じます。お暇でしたらまたのぞきにきてみてください。

今回は、ウチの店が苦手としている、あるお花のことについて。

当店はこれでも専門店ですので、扱っている商品につきましてはそれなりの知識と自信をもって販売しているものばかり・・・のはずなんですが、なかには、ウチではどうも相性がイマイチだけれども、お客様の人気が高い／キレイな花をつける／定番だから・・・といったような理由で仕入れてくる（しまう）花苗もあります。

その典型的なもののひとつとして真っ先に挙がるのが、この暑い時季に旬を迎える、ニチニチソウ。

こちらは、「メディテレーニアン」という這い性の品種です。７月の半ばあたりに植え付けて、だいたい１０日〜２週間くらい経過した状態。このあたりまでは快調に大きくなり、花も次々と咲かせていたのですが、お盆期間に入るあたりから葉が巻き始めて、お盆が終わった頃にはひと株が枯れてしまい、それから数日で全滅してしまいました。

こんなことを述べると、ガーデニング好きな皆様から「あんた何言ってるの？」「何年商売やってんの？」などと突っ込まれても仕方ないことはよくわかっています。

でもでも、なぜかコイツはウチでうまく育たないんですねぇ。土を替えたり、肥料の種類や与え方を変えたり、いろいろな品種を試したり、各種活力剤・・・等々、あらゆることを試しましたが、未だこれといった成果はありません。

一応、ニチニチソウについて、これまでの経験で私どもが得た反省点として、以下の６つが挙げられます。

１．いや地（連作障害）を起こしやすい

２．肥沃な土は苦手

３．水のやり過ぎは禁物

→梅雨時の植え付けには注意が必要

４．日陰では根くされがよく発生する

５．花がらを葉についたままにしているとそこから腐ることがある

→落ちた花がらはこまめに取り除く

６．高温には比較的強い

これらは間違いないでしょう。おそらくこれらとは別に、何かやってはいけないことを当店でやってしまっているのか、もっとはっきりとしたコツのようなものがあるのか・・・

どなたかこのニチニチソウの上手な育て方をご存知でしたら、教えていただけませんか？

タグ: ニチニチソウ, 苦手